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無二無三

『新選組を探る』、『川崎尚之助と八重』、『慶応四年新撰組近藤勇始末』、『慶応四年新撰組隊士伝』著者、あさくらゆうの公式ブログです。主に取材、調査、日常のことを記しています。 *当該ブログで掲載した画像の無断転用は固くお断り申し上げます。なお、論争の道具にすることは固くお断り申し上げます。*拙ブログについての問い合わせはTOPページよりメールでお願い申し上げます

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NHKの堕落~龍馬伝のハチャメチャ

3日
 朝、ようやくライターの仕事の中間報告を終える。その後、11時に近所の図書館で滋賀県の一部分をコピー。その後、足立区の図書館へ行くもここは空振り。すぐさま台東区の図書館で電話帳をコピーしました。そして15:00には国会図書館へ滑り込み、ギリギリセーフで住宅地図をコピー。ターゲットは絞れそうで絞れません。調べているのは西村松兵衛の実家で、蒲生郡金田村です。明治6年に西村喜左衛門から松兵衛は分家しています。

 しかし、不思議です。金田村ですが、成立したのは明治22年です。それ以前は金田村という名称は存在しません。個人的には金田村以前の村名が知りたいのですが、難しそうです。

 ともかく、雨に少し濡れて帰宅。体調不良が始まり、20:00には就寝しておりました。
 
4日
 2:00に起床。TVをつけたら「龍馬伝」の宣伝番組が放映されてました。

 しかし、

 内容を見て愕然としました。とにかく役者は可哀想です。こんなインチキな本で演技するわけですから。武田鉄矢は半端じゃなく老けてましたね。今回はかなり老けた役者が多いようです。20代で白髪とか……。

 いまは言えませんが、お龍とさな(佐那の字も当時資料になし)の写真と錦絵もおかしいです。NHKというのは疑問視された写真は使わないのが流儀ではないのでしょうか?それしかないならわかりますが、晩年の写真があるのにも関わらず……。

 そしてあの錦絵も問題があります。これは京都国立博物館へ問い合わせればわかります。私の方は4月号か5月号の足立史談で掲載される予定です。宮川禎一さんも歴史読本5月号にさなの記事を執筆するそうです。

 それにしても「龍馬伝」のインチキさはこのブログこのブログが突っ込みまくっています。まぁ、時代考証が孫引きな方や、会津藩糞尿降伏説で脚光を浴びた方ですから、どうしようもないのでしょうが。

 気になったのが、福山のヌードシーンです。これって水戸黄門のパクリですね(笑)視聴率が下がればどんどん脱ぎまくったりして…。確かに航海のシーンは濡れますので裸が増えますね……(爆)

 30年以前に大河ドラマに関わった方が見たら嘆くのではないでしょうか……。



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Comment[この記事へのコメント]

「龍馬伝」のインチキさ 

あさくらゆうさん、こんにちは。

>「龍馬伝」のインチキさ
ん・・・。難しいところだと思います。というのは、これは坂本龍馬を主人公にしたドラマ(フィクション)であって、受信料を受け取るNHKであっても、視聴率第一主義を追及した娯楽作品として観るべきものなのかも知れませんです・・・。
すべては、作家としての福田靖氏の頭に描いた龍馬像を、映像にしているというだけで、「事実は違うぞ!実はこうだったんだ!」と強く主張したいのなら、そう感じた人間が小説にして発表すれば良いのかも知れません。その場合でも、「これが絶対に正しい」というものは決して仕上がらない筈・・・。描いた人間が感じる所の龍馬像と、結局はフィクションとなってしまうのは致し方ないのかも・・・。ただし、出版社も商売な訳で、自費出版でもない限り、小説は売れてなんぼの世界なので、第一とするのはNHK同様に人気を博すための手練手管が必要という訳で、龍馬という素材を生かしたフランス料理的な大胆な味付けが必要なのではないでしょうか。素材をそのまま喰らう鮨や和食が好きな人には、フランス料理は確かに濃い口ですが・・・。

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』にても、嘘は多々あり、江戸に到着した龍馬が土佐藩上屋敷にて武市半平太に遭い、その足で『桶町・定吉道場』に向かったとするのも無理のある話・・・。当時は武市半平太は江戸には居なかったし、下級武士だった龍馬が上屋敷に宿泊できる筈もない。第一、定吉道場も材木町にあった・・・。
しかも、現在ほどに『龍馬』は注目されておらず、史料として公に出ていなかったり、また超売れっ子作家だった司馬さん自身、そこまで徹底して調べる時間もなかった・・・。
いや、事実は知っていたとしても、この展開の方が作家にとっても都合が良かった・・・。どこまでを真実として追究して、どこまでをフィクションとして物語を展開させるのかは、それぞれの作家の調理方法であり、余りにも潔癖すぎると物語は面白みに欠けてしまうというのが常・・・。
しかも、信長、秀吉、家康と並んで、これほどまでに注目されている歴史上の偉人なれば、なおさら他の作家との味の違いを出すのも、可成り難しいのではないでしょうか。と、私は思うのですが・・・。
過去の大河ドラマでは、『葵 徳川三代』にて、ジェームズ三木さんが、可成り史実に近い形で時やエピソードを描いて楽しませてくれましたが、それは幕府という時の政府が細かな記録を付けていたから可能だった筈で、龍馬の場合、手紙などは現存するものの、150年ほど前の人なれど、雲に隠れた部分が多いだけに、逆に自由な描かれ方があっても良いのかと・・・。

因みにNHKの大河ドラマの場合は、ギャラは前金での振込、その額はいかに脚本料が安い国営放送であっても数千万単位です。再放送は別料金で支給。脚本執筆の前に、『大河ドラマ以外の仕事は致しません』という取り決めと、もしも自分が倒れた場合には、誰が代わりに書くのかを誓約書に捺印した上での執筆ですから、脚本家にとっても、ましてやこれが最初の大河ドラマとなる福田氏にとっては、相当のプレッシャーにもなっている筈です・・・。しかも、制作費の配分を考え、演出家やプロデューサーの台本へのチャチャが入るので、作家主体の小説とは違い、共同作業で描きたくもない描かれ方をさせられている可能性も大だと思います・・・。と私は鑑み観ているのですが、どうでせうか・・・。
  • MIURA 
  • URL 
  • at 2010.04.05 11:52 
  • [編集]

ドラマの表と裏 

MIURAさま、コメントありがとうございます。

MIURAさんのおっしゃるとおり、本というのは福田さん単体の話ではありません。純粋な本でしたらそうではないと思います。NHK出版等で作家さんはソレで溜飲を下げるのですが、やはり30年前の大河と較べれば安上がりになっていると思います。

NHKでもいくつかあり、たとえば「新選組!」ではNHKエンタープライズの製作で下請けです。下請けになれば、中間搾取がありますので、制作費が下がります。

今回はNHK本体での製作だそうです。たぶん、いままで軽くなった風潮が視聴者とズレが生じたこともあるかとも思います。でもデフォルメ以前の問題がけっこうあって、そういう意味で「インチキな本」という言葉に帰結しています。

で、面白いのが、皆が皆、責任逃れで「私は悪くない」というのです。本に携わった作家以外の方も責任は共同負担なのではないでしょうか?

言いたかったのは映像に出ている表の部分ではなく、裏側にあるいい加減さに提唱した内容とお受取りください。

なお、いくつか言いたいことはありますが、水面下で行動している内容もありますのですべてを語れないことをご了解くだされば幸いです。
  • あさくらゆう 
  • URL 
  • at 2010.04.05 12:28 
  • [編集]

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