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無二無三

『新選組を探る』、『川崎尚之助と八重』、『慶応四年新撰組近藤勇始末』、『慶応四年新撰組隊士伝』著者、あさくらゆうの公式ブログです。主に取材、調査、日常のことを記しています。 *当該ブログで掲載した画像の無断転用は固くお断り申し上げます。なお、論争の道具にすることは固くお断り申し上げます。*拙ブログについての問い合わせはTOPページよりメールでお願い申し上げます

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義と偽

 最近、釣洋一氏と2度ほど話す機会がありました。氏の一番良いところはざっくばらんで間違いだった場合は「間違いだった」とすぐに認めるところです。

 大昔、その話を聞いたとき、ひじょうに好感を持った記憶があります。

 で、くだらない話なのですが、新選組を調査しようとしている方はひじょうに研究家と呼ばれたがっています。

 昔、私もそんなことを書いた記憶がありますが、私は現時点では「作家」です。ノンフィクション専門でも作家は作家であり、研究家という呼称を自分から用いません(2015年追記;後年、「作家」という称号を卑下に用いる大学等の研究者が登場したため、現在は「歴史研究家」という肩書にしております)。

 なぜなら「研究家」の称号は他称であり、自称するものではないのです。

 ある時期から私も反省して自称しなくなりました。自称しなくても解っていただける方はわかっていただける…そう思っています。

 こんな性格ですから敵も多く、嫌がらせも多く受けますが、最近は体力の減少にともない、イチイチ目くじらを立てる必要もなくなってます。まぁ、あまりにエスカレートしてくれば、「名誉毀損」ではなく営業妨害で訴えるという、大人の対応になると思います。いまは警察もそういった被害を聞いてくれる立場にあり、ネットでしたらIPアドレスの調査によって個人特定は可能ですから、法的な対処になるでしょう。といってもそこまで嫌がらせをしたい方もいないでしょうから、有名無実な話ですね。

 話は代って、

 前に「新発見病」の話をいたしました。釣洋一さんはあっさりと、

活字物の発見は新発見ではなく再発見だ!

 まさにその通りで、その話のなかで多くは当時の新選組研究家と呼ばれる方が相手にしない内容だったはずです。

 だけど、「新発見病」の方々はそういうのを発見すると新発見♪と騒ぎたてる。まぁ、騙す側の書き方がうまいのでしょうね。こういうのが1年周期で回ってきます。


 釣洋一氏の話で一番のフィクションは沖田総司の母、沖田ミキを登場させたことですね。釣氏はこの作品を書くに当って姉の「ミツ」と「キン」の頭文字を合わせて創った創作だということを誰彼に聞かれるたびに話しています。

 それを川西正隆さんがこれまたその話をベースにして沖田家の親類書を作ってしまった……。採りあげたのは面白ければナンデモアリに近い歴史と旅です。

 「歴史と旅」は藤堂平助の子孫騒ぎも作った元でもあり、読物としては面白いのですが、本当の新発見ネタもあれば、作家の筆がすべりやすい作品が多かったのも特徴です。

 で、

 標題の話ですが、もまた同様で、「義」という言葉は他人称なのです。これを誰かが義の大安売りをして喧伝しているとします。

つまり、

 これは人の為にしていることだと。

 この「人偏」(にんべん)に「為」の文字を足してください。



になるでしょう。 

 私の調査は私のためであり、簡単に言うと自己満足ですが、それが一般の役に立つこともある、という程度でいたほうが気も楽です。一生懸命やっても認められない人の中には下心が見える方がいます。その下心を抑えると、意外な方面から認められることがある。まぁ、新選組の研究のみで生活は出来ない。これは普通ですね(笑)

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