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無二無三

『新選組を探る』、『川崎尚之助と八重』、『慶応四年新撰組近藤勇始末』、『慶応四年新撰組隊士伝』著者、あさくらゆうの公式ブログです。主に取材、調査、日常のことを記しています。 *当該ブログで掲載した画像の無断転用は固くお断り申し上げます。なお、論争の道具にすることは固くお断り申し上げます。*拙ブログについての問い合わせはTOPページよりメールでお願い申し上げます

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輪違屋糸里


明治期の角屋と太夫(個人蔵)
 ようやく放送されましたね。

 ずいぶん前から企画が上がっていたのは存じてましたが、随分かかりましたね。

 ともかく時代考証が難しい京都ですから、見た感じは、処々に修正感がありました。

 物語的なものは知合いのjulesさんのブログが各種感想を書いているので、こんな感じなのかなぁ?というもので、しかし、大河より安心して観れたのは原作に近いな。というところですか?

 で、私も来週は行方新選組の日で講演します。

 一番気になったのは太夫の花代でして、一般客はいくらあったら太夫を呼べたのか?でした。

 女郎買の用心という明治25年発行の冊子がありまして、これによると江戸期は63匁=関西ですから銀本位なんですね。両に直すと1両1朱ちょっと。これに太夫なら禿やら傘持ちやら、総勢5名の出で立ちになりますから6両くらいは必要となります。これに加えてご祝儀が入りますから、本当にお大尽遊びとなるようです。

 これが江戸でしたら、最高位の太夫はいませんから花魁ということになり、コチラは価格はそうそう変わらなくとも、引連れている人数が違うので、結果安くなるようです。

 現在の価格を米を基準で計算しますと、

1両=60匁=1石ですので、仮に1石=10斗=100升となるわけですね。

 自主流通米価格形成センターで行われた平成15年産第12回(平成16年4月23日)の入札には、58銘柄が上場され、その結果、全銘柄平均価格は18,738円/60㎏だったそうで、60を1升=1.8kgで割ると、約33.3
 18738÷33.3=562.7円×100=56270で、約60,000円の計算となります。

 で、太夫を呼べば花代で360,000円、そこにまたご祝儀がかかるのですから、サラリーマンなら軽く1ケ月分の給料がふっ飛ぶますね。

 ちなみに天神等、芸妓、舞妓ですと、価格も若干下がり、かつ、お連れがいらないので、結果、1両かからなかったようです。

 悪くいえば、江戸時代の風俗嬢派遣業ですが、いまの感覚よりは若干高貴なような気はします。

 新選組は現金支給だったから、島原が至近距離だったこともあり使いやすかったのでしょうね。

「行方新選組の日」では、重助の生い立ち、京都、その後を語ります。
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